SEKAI NO OWARI で哲学するとは?
SEKAI NO OWARIのことが大好きな僕が、セカオワの楽曲の深い歌詞について、勝手に哲学するものです。セカオワの曲には、たくさんの”考えさせられる”ものがあり、それについて噛み砕きながら、僕の見解や想像、考えを話していきます!
簡単にゆうと、曲に出てくる歌詞を深掘ってみよう!ということです。
では、SEKAI NO OWARIで哲学するのお時間です!
今回は「十人十色」ということで、セカオワの「PLAY」という楽曲を取り上げます!
「おはよう」さあ始めようか
ゲーム開始のファンファーレ
消えた宝の地図を右手に
こん棒左手に出発だ
「すすむ」「にげる」「たたかう」ボタン
何度も選択していくうち
辿りついた いばらのダンジョン
険しい道にはばまれるの巻
何度もトライ
してもコンティニュー
魔法くらい使えないか?と
僕の呪文の書を見ると
こう書いてあるんだ
「冒険の始まりは君の中の
-ここじゃないどこかへと行ってみたい気持ち- だから
どんなに険しい道にはばまれようと
その気持ちこそが君の使える魔法だよ」
それはつまるところのところ
魔法は使えないってことで
この体とこん棒ひとつ
振り回してクリアしろという
少しだけど分かってきたぞ
このゲームは何かおかしいな
気づいたのに僕は不思議と
クリアしたい気持ちに駆られる
ああミスったもいっかいやってみよう
何度もトライ
しているうちに
ひとりふたり三人四人
村人が増えてきては
「頑張れ」って叫んでる
何度もトライ
してもコンティニュー
魔法なんて使えないから
すすめ 逃げろ 戦うんだ
それでもダメならば
呪文を唱えろ
「冒険の始まりは僕の中の
-ここじゃないどこかへと行ってみたい気持ち- だから
どんなに険しい道にはばまれようと
その気持ちこそが僕の唯一の魔法だよ」
長いゲームになりそうだ
僕は向かっている
ここじゃないどこかへと
作詞:Saori
作曲:Saori
目次は次のようになってます。
目次
①歌詞の解説
「PLAY」は、”ゲームの世界観”で人生を表現している歌です。
ドラゴンクエストのようなRPGタイプのゲームのようです。
このファンタジーで包む感じがたまりませんね。
「すすむ」「にげる」「たたかう」ボタン
作詞:Saori
何度も選択していくうち
辿りついた いばらのダンジョン
険しい道にはばまれるの巻
作曲:Saori
生きていれば挑戦の時、逃げたくなる時、勝負の時など、様々な困難が訪れます。それを繰り返していくと、新たなステージに立ったり、新たな世界と出会うことがあります。
何度もトライ
作詞:Saori
しているうちに
ひとりふたり三人四人
村人が増えてきては
「頑張れ」って叫んでる
作曲:Saori
何か新しいことを始めたりでかい夢を語ると、だいたい批判されます。
そしてその中で、挫けそうになっても何度も挑戦していくうちに応援者が現れることがあります。
まさに、人生ですね。
「冒険の始まりは僕の中の
作詞:Saori
–ここじゃないどこかへと行ってみたい気持ち– だから
どんなに険しい道にはばまれようと
その気持ちこそが僕の唯一の魔法だよ」
作曲:Saori
そしてこの歌では、”ここじゃないどこかへと行ってみたい気持ち“=「好奇心」が唯一の魔法と言われています。
確かに、好奇心こそが何かが始まる原点のような気がします。
歌詞が分かりやすかったので、解説とまではいきませんでしたが、「好奇心」についてもう少し深掘っていきたいと思います。
②ひらりくの見解
僕は、
好奇心とは、最強の武器だと思います。
それはいざという時に役に立つものではなくて、いつでも”始まりの原点”という意味で武器だと思います。
僕らは何かを始める時、「これ面白そう」とか「これするとどうなるんだろう?」という好奇心から動き出します。
科学や学問も好奇心の延長線上にあると思います。きっかけにはきっと「好奇心」があり、「なぜこうなるのか」や、「こうするとどうなるか」という不思議の解明がほとんどだと思います。
では、なぜこれが最強なのか。それは、
新たな発見や発展を生み出す
からです。
好奇心を原点として、今までわからなかったことがわかるようになり、知らなかったことを知ることができ、できなかったことができるようになる。
つまり、”現状を変える力“が好奇心にはあるのです。
これって、どこか哲学に近いものがありませんか?
常識を疑うことで新たな発見をし、現状に問いかけることで新たな世界が開ける。そんなイノベーションの要素が「好奇心」にはあると思います。
③個性も人生も、十人十色
好奇心について深掘ってみましたが、大きな力があることに気がつきました。
その大きな力がある好奇心ってやつは、誰もが持っていると思います。
そして、その好奇心を向ける先はみんな違っていいと思います。
むしろ、違うからこそ世界はこんなにも発展しているんじゃないかなと思います。
「こうあるべきだ」が多すぎるこの世界で、
「しなければならない」が多すぎるこの世界で、
「こうしたい」を信じて生きるのもありだと思います。
好奇心の向くままに生きることが、人生に色をつけていくのではないでしょうか。
あなたの色(人生)はどんな色ですか?
記事を読んだ後で、もう一度曲を聴いてみてください^^